釣り関係の人が多いので株はサッパリって言われます。
株講座を!ってことでやってみます。
まず株価が決定するのは
需給。
需給は値板と注文。
コレ値板。単に「板」って呼んでる。
左側は売り注文、右側は買い注文が並んでる。
500とか900って数字は注文の株数でこの銘柄は100株単位で売買する。
つまり1単位買おうと思うと21万ちょっとは要るよ。
日計り商い(デイトレな)の人はコレだけでやる人もいる。
1カイ2ヤリと言って101円で買って102円で売ったりするってやつだ。
例えば2105円で買いたきゃそこに
「指値」で注文入れればそこに自分の注文が並んで売り物が出ればそこで買える。
売り物が出なけりゃ買えない。
今すぐ買いたいなら
「成行き」、いくらでもいいよって注文で基本的にはすぐ上の売り物の2117円で約定する。
オレはだいたい指値で例えば2020円ぐらいですぐ約定させる。
指値の意味は「2020円以下で有利に」だからこのタイミングだと2017円の売り物を買う形になるよ。
ちなみに下に大きな買いが見えてるときは「下に大きな買い支えがあるから大丈夫だな」ってことが、
それはない。
売りたい大口はそこにぶつけてきたりするから、逆も然り。
オレらみたいな貧乏人がマーケットを作ってるわけでは決して無い。大口の動向のみで動くと思ったほうがいい。
株の基本はコレだけで需給を動かすのは色んな要因がある。
決算が良かったとか、悪かったとかで注文がどっちかに殺到したり、いいらしいぞってうわさだったり。
時代ごとのテーマで人気化したり、仕手化したり、配当取りで上がったり下がったり。
昨日ストップ安喰らったけど値付けには特別気配とか色んなルールがある。
次、
チャート。
値動きを時系列でグラフにして可視化したもの。
例えばコレは赤か青の1本の線がその日の値動きで、それの一年分。
横軸が時間、縦軸が株価。
赤は陽線といって朝安く始まって夕方にかけて上昇しましたよ、ってこと。
青は陰線、逆で高く始まって安く終わったってこと。
本体部分が始値、終値となってて、上下に伸びてるヒゲは場中にそこまでいきましたよってこと。
5分単位、15分単位、日単位、週単位、月単位で一本の線を引かれてて任意の時間で見たらいい。
ちなみに取引時間は9:00~15:00な、夜間(PTS)も一応あるしたまに利用するけど。
ローソク足(キャンドルチャート)と言われてて
実は江戸時代の日本人の発明。
あと
移動平均線ってのがある。
ローソクの周りをチョロチョロしてる線な。
X日分の終値平均を線にしたもの、あと色々なテクニカル分析があるけど割愛。
200日(1年分の稼働日)線出してローソクが上抜いたら買いとか結構有効なルールで真面目に売買するときは見てる。
次、
ファンダメンタル。
単純なトレードなら一切見なくていいよ。
オレも短期売買してた頃は一切見なかった(決算期だけは見てイベント通過させないようにはしてた)。
基本東洋経済の四季報の情報を見る。
証券口座開いてたら全てタダで見れるよ。
銘柄によって異なるが、
利益の年度毎の増加率、自己資本比率、有利子負債、利益剰余金、キャッシュフローを見てる。
ダラダラ持つ銘柄は配当があって潰れない水準のキャシュがあるかどうか。
新興であれば売上、利益の増加率、つまり会社がちゃんとデカくなってるかどうか。
あと優待とかもらってチヤホヤされたいぐらい。
見てるのはこんぐらいかなー
あと株を売るのは今は現金が要る時だけだね~
取引めんどくせーんだ。
あと色んな視点
・イベント(決算、権利取り、配当落ち)
銘柄によって時期が異なるね。値が飛ぶことも。
権利とると株主名簿に名前が載って郵便物、配当や優待があれば送ってくる、
ゴミ。
イベント経過による急落の例
・信用取引
100万あれば300万円分取引できる。たまに少額つかう。
前は全力で使ってた。口座を開いて信用できるように手続きするとできる。
・空売り
信用取引のひとつ。
よくわかんないって言われる。持ってない株を売るから空売り。
下がると思われる株で儲ける。
株を借りて売る→あとで買って返す。借りた時点から下がってたら儲けで、上がってたら損。
飲酒と空売りは二十歳から。
信用取引は買いは借金、売りは株を借りてるから多少金利がかかるよ。
・税金
儲けたら20%ちょっと取られる。配当とかにもかかる。
特定口座にしてるから勝手に引かれる。普通口座なら申告が必要。
損失は損益通算ができる。
・NISA
うんこ
・トレンド、高値、安値
高い株はもっと高くなる、安い株はもっと安くなる。ちゃんと理由がある。
昨日まで990円だったものわざわざ1000円で買うヤツいねーだろ?
それなのに買うのはそれなりの理由があるってことですよ。
あと、株を
買わなければいけない層が居るよね?
そう、空売りしかけてる連中が損切りしてくるから踏み上げ相場とかもある。
・支持線、抵抗線
例えば上述の移動平均とかいっつも跳ね返されてる株価とか。
跳ね返されたり、抜けたらぶっ飛んだり。
850円ぐらいの抵抗線を抜けて上昇に弾み。
1100円の抵抗線、決算で上抜けして抵抗線が支持線に。
・スクリーニング
テクニカルでも財務でも条件に合う株を探せる。
例としてPER60以下、経常変化20%以上、過去3年売上変化20%以上、配当利回り降順としてみた。
優待検索とかいろいろあるんでそのときの気分で適当に数字入れたり違う検索かけてみたり。
ま、こんぐらいかなー
現金のまま持っててもケツも拭けねーし、使って何も残らないよりマシって程度のいい趣味かな。
株の売買は自己責任で、損しても泣かない。
ほらほら、「
投」資っていうでしょ?
金は投げ捨てるモノ!
株券は紙くず!