社内ニート的学習

dreadnote

2018年08月17日 12:24

社内ニートは業務の効率化に熱心で勉強家です。
怠惰と勤勉は表裏一体なのです。

で、実際どんな勉強をしているのかというと、
薄っぺらいものではビジネス書、ビジネス書の内容はだいたい経験則でわかります。
まぁそのへんを文字にして体系的にしてくれているのはありがたいですね。
ですので自分の経験則を他人に説明しやすくなる効果ぐらいはあります。
目新しい内容ってのは1割ぐらいあれば御の字。
自己啓発本も最近見飽きました。
成功哲学的なものは、暑苦しいので途中で投げてしまいます。
人事総務関係の法令や判例の実用書は社会人になってからずっとデスクにおいてあります。
これは辞書みたいなもんで勉強ではないですけどね。

やっていて一番面白いのは心理学であったり行動学。
みなさんはちゃんとハロー効果って使ってますか?
私は面倒なのでここぞというときしか使ってなかったのですが、会社でいつも異様に元気のいい人がいて、
少しは見習おうということで最近は空元気でも元気で明るい挨拶をするようにしています。
他にもこういうの見て面白そうだなと思ったら使っています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

有名どころで使えたのがカクテルパーティー効果。
田舎中小企業ではカクテルパーティー効果がない、もしくは弱く表れる人が結構います。
つまり採用力が無いので発達障害とか平気で採っちゃうわけです。
話を聞く姿勢で、ああ、この人は、、、てのがなんとなく推測できます。

コブラ効果やコンコルド効果なんかも有名ですよね。
人間は愚かな生き物なのですよ、、、
特にお前!

ダニング=クルーガー効果も使えます。
能あるタカは、とは言いますが謙遜する人っていうのは本当に優秀だったわけです。
自分ができる→他人もこのぐらい出来るはずだ→謙遜っていう仕組み。
部下の評価や教育、キャリアデザインに役立てられるはずです。
他の効果でもよく出てくる用語として、認知バイアスということは知っておいて損はないはずです。

他にも政治経済の用語も大体見ています。

笑えるのがブーバ/キキ効果。
個人的によく利用するのがヴァルサルヴァ反射。
昔このブログで書いたモンティホール問題なんかも実際人に試してみるとビックリされます。
感覚と論理があまりに乖離しています。
アンカリングとかで相手を陥れたりw

こういうのをテキストボックスに保存しておいて、休み時間等に見るようにしています。


あとは本はちゃんと読みますよ。
本はそいつの本棚を見て、あ、コイツ一筋縄じゃいきそうにないな、
なんかやらしい奴だな、付き合いにくそうだなって印象を与えるような本がお勧めです。
子供の頃ならったでしょう?人の嫌がること進んでしましょうってこと。
それこそ簡単な心理学の本、上級者では歴史書がいいでしょう。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと言うやつです。
すべては社内ニート化のために、、、


今日のテクニカル
価格帯別出来高。
別ブログで想定はしていましたけど1000円からの出来高が多いので跳ね返されるというストーリーを描いていました。
当ったからと言って、また含み損生活に戻ったのわけで全然うれしくないですけどね。
貸株金利が3%ついてて3年保有しているので、まぁいっかってぐらいですけど。




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